監督交代の恩恵を受ける形で、守備の要へと返り咲き劇的なブンデス残留に貢献した、シュテファン・ベル。そのため今の注目はむしろ、今夏まで残されている契約の行方となっており、同選手の代理人は特にロシアの「クラスノダールが、彼に興味を示しているということは事実です」を認める発言を行った。「当然、我々としては耳を傾けることになる」

 1年前に大幅な減俸を受け入れる形で契約を延長していたベル。コロナ危機による財政面での打撃から市場の動向が見えないなかで、今夏のフリーとなるベルにはそれ以外にも問い合わせは届いているという。「ただ当然のことですが、我々の最初の話し相手がマインツであることに変わりはありませにょ」と強調。

 足首の負傷でほぼ1年間を棒に振ったベルは、バイアーロルツァー監督の下でも、リヒテ監督の下でも役割を得られなかったものの、かつて共にCBコンビを形成したこともあるスウェンソン監督就任から激変。それから15試合で先発出場し、kicker採点3.33をマーク。スピードのあるニャカテとシン・ジュステを両脇に従える3バックの中心として、この期間わずか18失点と守備の安定化に大きく貢献している。