ボルシア・ドルトムントは、VfBシュトゥットガルトよりグレゴール・コーベルを獲得した。スイス代表GKとは2026年までの契約を締結。獲得に際しては約1500万ユーロが投じられることになる。シュトゥットガルトのミスリンタトSDは「グレゴールにとってはCL出場クラブへのステップアップであり、シュトゥットガルトとしては財務的に厳しい時代で重要な収入を得ることができた。これは典型的なウィン・ウィンだよ」と説明。

 2014年にスイス1部グラスホッパー・チューリヒのユースからTSGホッフェンハイムへと渡ったコーベルは、2019年1月より半年間FCアウグスブルクへとレンタル移籍。その後には当時2部のシュトゥットガルトへとレンタル移籍しており、そこで先発GKとしてブンデスリーガ復帰へと貢献。400万ユーロにて完全移籍を果たすと、昇格組として臨んだ今季は33試合に出場。kicker採点平均2.89と好成績をマークしていた。

 「ドルトムントでプレーできることを誇りに思うよ」と語ったコーベルは、「ドルトムントの将来の成功に向けて、自分自身の役割を果たしていきたいと思う。僕が気迫あふれるタイプであることは、ピッチ上でのプレーをみてもらえばわかると思うよ。パンデミックを経て、8万人を超える観客の前でプレーする日を待ちきれない気持ちだ」とコメント。

 ツォルクSDは「グレゴール・コーベルが、ボルシア・ドルトムント入りを決断してくれたことを、大変に嬉しく思っている。彼には大きな可能性を感じているよ。グレゴールがもつ強い気持ちと、向上心、そしてそのコンスタントさは目を見張るものがあり、彼のGKとしてもつ資質は我々にマッチしているものだよ」との評価を述べている。