TSGホッフェンハイムは本日6月1日をもって、ペーター・ゲルリヒ取締役との契約を解消したことを発表した。クラブ将来的な人事、戦略的な方向性について意見の相違から、同氏とホップ会長との関係はギクシャクしたものとなっており、代理人ロジャー・ヴィットマン氏と同会長が懇意にしていることや、クラブでの影響力について公然と批判したことが、信頼関係を損ねる結果を招いたようだ。

 ホップ会長は2025年まで契約を残す、ゲルリヒ氏との契約解消について「クラブの位置付けや運営方針について異なる意見をもっていることが明らかとなった。さらに今はクラブと、その中核事業を将来に向け適切に維持するために、様々なレベルで修正していくことが重要となる」と説明。

 2015年10月より競技部門担当としてゲルリヒ氏は、財務担当のフランク・ブリエル氏と共に取締役コンビを形成。それから2017年にホップ会長がハンジ・フリック氏をサプライズで招集したこともあったものの、僅か8ヶ月で頓挫。そして2020年2月から、ドイツサッカー連盟からセールス&マーケティング担当としてデニ・シュトリヒ氏を迎えており、今後は後者二人のコンビが担当していくことになる。