間も無く迎えるデンマーク代表とのテストマッチは、その強さからも単なる腕試しの機会というだけでなく、ユーロ2020の開幕戦フランス代表戦に向けた自らの立ち位置を知る絶好の機会だ。そんなドイツ代表チームの雰囲気について、マーカス・ゾルクACは「ポジティブなエネルギーを非常に感じる」とコメント。「大変にプレーに対し意欲的で、とても熱心に取り組んでいる」と言葉を続けている。「多くの選手はメジャータイトルの経験がなく、この大会は自身の証明としても絶好の機会なんだ」

 なお今回のデンマーク代表戦においてレーヴ監督は、できる限り多くの選手たちに出場機会を与えたいとも考えており、そのため6人の交代枠を全て使い切る可能性が高いだろう。コロナ感染から回復したクロース、そして筋肉系の負傷から回復したムシアラが、それぞれ最終調整には参加する見込みだが、こちらについては出場することはない。さらに火曜日にゼーフェルトに合流したばかりの、大腿の負傷を抱えていたレオン・ゴレツカについても同様だ。

 さらにプレミア勢の合流がまだこれからということからも、おそらくは2年ぶりに代表復帰したトーマス・ミュラーや、マッツ・フメルスらが先発メンバーに名を連ねることだろう。だがゾルクACは決して手の内を明かそうとはせず、「彼らは出場する可能性は低いものではない」とだけ説明。さらに起用が見込まれるセルゲ・ニャブリについても、ウィングなのかセンターフォワードなのかも明かすことはなかった。

 その一方で昨日にアンドレアス・ケプケGKコーチは、ユーロ後に就任するハンジ・フリック体制への入閣について明言を避けていたが、ゾルクACは「もちろん、フリック監督とはすでに話をしている」と明かし、「私はすでに、いい協力関係を引き続き継続していける可能性が高いと思うよ」との考えを示している。

ドイツ代表の先発予想:ノイアー – クロスターマ、ギンター、フンメルス、ゴセンス – ジャン、キミヒ – ミュラー – サネ、フォランド、ニャブリ