TSGホッフェンハイムは、セカンドチームを率いるカイ・ハードリング監督との契約を延長したことを発表した。開幕当初はU17の監督を務めていた指揮官は、10月より退任となったヴィルダーシン監督の後任として昇格。だが思いのほか4部相当への残留は厳しいものとなり、終盤まで残留争いはもつれ込んだものの何とか目的は達成している。

 「カイはTSGホッフェンハイムのプレーとトレーニングの哲学を100%受け継ぐ者だ。アカデミーコーチとしてチームを形成し、指揮をとり、成長へと導くことができる。それをすでに実証済みであり、苦境にあったセカンドチームを引き継いで練習もおろそかにせず、こういった課題も克服できると証明した」と、ローゼンSDは称賛。「まだ彼には多くの可能性があると思う。これからも期待しているよ」

 一方でハードリング監督は「浮き沈みの激しい荒れたシーズンだった。物足りないものではあるだろうが、それでも良いところも多くみられたと思う」と述べ、「何より監督として学びの多いシーズンとなった。シーズン中にチームが変更となることははじめてで、残留争いなど危機的状況を経験したことは成長につながったと思う。例えば全体的に少し落ち着きがでてきたかな」と述べている。

 ホッフェンハイムでは選手として13年間にわたりプレーしてきたハードリングは、引退後はセカンドチームにてアシスタントを務め、その後U16とU17で監督を歴任。また2019/20シーズンには、アルフレッド・シュロイダー監督退任後の4試合で代役を務め、こちらもヨーロッパリーグ出場という目的を達成して見せた。