ジェシク・エンガンカムが、ヘルタ・ベルリンからグロイター・フュルトへと、レンタル移籍することが発表された。これからは高いレベルでの継続的な実戦経験の蓄積が期待される。

 これは木曜日にグロイター・フュルトが明らかにしたものであり、レンタル期間は1年。さらに買い取りオプションも付随した。「ジェシクはスピードと決定力をもった若手選手であり、ヘルタのユースチームにおいて目を引く存在となっていた」と、フュルトのアズージ競技部門取締役はコメント。

 ライトリ監督は「前線の選択肢を増してくれる、非常に才能のあるストライカーだ」と期待感を示し、「話し合いを通じて彼が実直で、野心的な若者であり、そして我々とともにステップアップを果たしたいという意思を感じた」との印象も述べている。

 一方で、これから背番号17を身につけることになるエンガンカムは、「フュルトでの若手選手との取り組み方に確信をもてた」と述べ、「準備段階の時点で加入することができ、早くよりよくチームに馴染んでいけることを嬉しく思うよ」と言葉を続けた。

 これまで育成を受けてきたヘルタ・ベルリンにて、ブンデス通算19試合に出場していた同選手は、2020年10月のバイエルン戦にてブンデス初得点をマーク。さらに5月中旬のシャルケ戦では、チームを残留に大きく導く決勝弾を決めるなど活躍を披露。

 そのためオランダや、ベルギーなどの複数のクラブから問い合わせが寄せられていたものの、それでもエンガンカムはドイツへの残留を決意。なおヘルタ・ベルリンとの契約は2023年までながら、延長のオプションも付随しているところだ。