先週末に母国クロアチアのザグレブにて、結婚式を挙げたばかりのヨシプ・ブレカロが、新シーズンにむけて特別な思いで準備期間を過ごしていることは想像に難くない。しかしながら引き続きヴォルフスブルクのユニフォームを着ているかどうかについては、少なくとも疑問符がつくことになる。

 確かに市場が開くたびに関心が伝えられてきたドリブラーにとって、それは決して目新しいことではないのだが、ただ今回はブレカロ自身が移籍を希望しクラブ側にもその意向を伝えたと言われている。ただ問題は、ヴォルフスブルクが求める移籍金、1500万ユーロを支払うようなクラブが出てくるかどうかだ。

 選手側はすでに新天地を模索しはじめており、その流れはスペインへと向かっているところ。獲得希望リストに加えているとみられるクラブは、昨季ラ・リーガ王者アトレチコ・マドリーをはじめ、さらにレアル・ソシエダやベティス・セビージャといった、ヨーロッパリーグ出場権をもつ2クラブだ。

 クロアチア代表のレギュラーとしての活躍をみせ、昨季のブンデスでは29試合に出場し7得点3アシストをマークした23歳ではあるものの、しかしながらパフォーマンスの安定感という点でムラがあり、守備面での取り組みにも課題が。ただまだ伸び代をひめていることも確かで、そのクオリティは度々発揮されてはいる。果たしてそれを披露する次の舞台はどこになるのか?