先日にジェイドン・サンチョをマンチェスター・ユナイテッドへと売却したボルシア・ドルトムントは、オフェンシブオールラウンダーの22歳、ドニエル・マレンをPSVアイントホーフェンから、2026年6月末日までの契約で獲得したことを発表した。

 移籍金額は3000万ユーロとも言われており、さらに成果に応じてボーナスも追加される可能性もある模様。PSVとの契約を2024年まで残していた同選手だが、既に日曜日からメディカルチェクを受けるため合宿地、スイス・バートラガツに到着していた。

 「ボルシア・ドルトムントは、常にブンデスリーガの上位を走り続けており、チャンピオンズリーグでも期待がかかる欧州のトップクラブの1つ。新しいチームメイトと共にピッチに立ち、最善を尽くして戦うその時が、今から待ち遠しいよ。そしてもちろん。欧州中が絶賛するここのファンたちがいるスタジアムも楽しみだ」と、マレンはクラブ公式にてコメント。

 一方でツォルクSDは「ドニエルはオフェンス面におけるポテンシャルが高く、得点への脅威を放ち、創造性をもたらしてくれる、素晴らしい速さをもった選手だ」と評価。ケール有資格部門担当は、「ドニエルがPSVでみせたパフォーマンスは説得力があり、異なるシステムでプレーが可能で、トップの位置では単独でも、セカンドトップでも、またはウィングでもプレーすることができるよ。ファンも大いに期待していいだろう」と喜びをみせている。
 
 アヤックスにて育成を受けたマレンは、アーセナルのU23ではティエリー・アンリ監督の指導も受けており、2017年にオランダへともどってPSVへと加入。これまでエールディビジにて81試合に出場し、フィテッセ戦での1試合5得点など、のべ40得点をマークしてきた。さらにヨーロッパリーグでも、12試合に出場して8得点をマーク。

 なおオランダ代表としては、2019年9月6日にドイツ・ハンブルクにて行われたドイツ代表戦にて、オランダ代表戦で代表初得点を決める活躍を見せていたものの、ただ今夏のユーロ2020では16強チェコ戦にて、先制点を奪う絶好機を逃したばかりが、逆にデ・リフトが退場処分を受け、最終的には0−2で敗戦を喫している。