今年の夏、J2のジュビロ磐田から本来ならば、VfBシュトゥットガルトのセカンドチームへと加入する予定だった、伊藤洋輝。しかしながら今季最初の公式戦となったドイツ杯初戦ではフル出場、さらにブンデスリーガにおいても開幕戦、そして続く第2戦と、ともにベンチ入りを果たしているところだ。プレスカンファレンスでは、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督はトップチームに残している理由について、「プレー的な部分でもフィジカル的な部分でも、ある程度の成熟さをみせてみるし、とても良い印象を練習でも実践でも示している。」と説明。

 更に地元メディアSWRに対して、スウェン・ミスリンタトSDは「我々は彼が、ここの激しさに順応するのに、1年はかかるとみていたんだよ」とコメント。「しかし彼は、我々の過ちを証明してみせているね」と、嬉しい驚きを覚えていることを明かしている。同メディアではミスリンタトSDがかつて、ドルトムント時代には香川真司を、さらに現在主将を務める遠藤航らを見出したことを引き合いに出し、その名の通り海を渡ってきた「輝く」ダイヤの原石が今みせるポテンシャルを、さらに磨きをかけていけば大きなカラットのダイヤとなるかもしれない、と期待感を示した。