既報通りに前節に膝蓋腱炎から復帰したばかりのマッツ・フメルスが、週末のホッフェンハイム戦では欠場を余儀なくされることが明らかとなった。ボルシア・ドルトムントのマルコ・ローゼ監督は「マッツを代表戦期間で復帰できるようにしていかないと。それは我々にとって非常に重要なことなんだ」と説明。なお代役候補となるのはMFが本職のジャンとヴィツェル、そして若手のパパドプロスという状況だ。

 一方でそのジャンとラファエル・ゲレイロ、そしてトーマス・ムニエについて状況は好転しており、金曜日の試合では前者2選手に関しては先発、そしてムニエについても少なくともベンチからスタートする可能性があるところ。ただ人事面の問題にかかわらず、チームとして「一歩前進した」とみる新指揮官は、「フライブルク戦では前線であまり幅が見られなかった。その確保のためにうまくポゼッションしていかないと。これについては話し合っている」と説明。

 相手のホッフェンハイムについては「非常に高いクオリティをもっている」と警戒し、特にFWアンドレイ・クラマリッチは「素晴らしい選手だ」と評価。特に中盤に下がった時は「彼はうまくスペースを見出せる選手なんだ、グラードバッハのラース・シュティンドルや、うちのマルコ・ロイスのようにね」と指摘。特にフメルスの離脱もあり、アカンジに対する期待値は大きくなるところだが、「私がここに来た日から、彼はリーダーとしてみている選手。」と述べ、ピッチの内外に渡るリーダーシップを発揮するよう期待した。


 なお木曜日にベルギー代表はエストニア、チェコ、ベラルーシ戦に向けた代表メンバーを発表。そこにはドルトムントからヴィツェルのみならず、アザールとムニエの名前が含まれていたものの、ドルトムント側はあまり良しとはみていない。いずれの選手ともにユーロ参加のために準備期間で出遅れ、後者二人については病気や負傷にも苦しんだ経緯がある。「ベルギー連盟と何が意義あることか話し合わないと」と語った。「クラブにも連盟にも利害関係はあるが、最適であることは全てにとって正義をもたらす解決策を見出すことにある」