ドイツ代表監督としての2試合目を目前に控え、ハンジ・フリック監督は 「先日のリヒテンシュタイン戦での分析で、選手たちにリロイの場面をみせたんだ」と、会見の席にてコメント。「そこでボールをロストした後に、それを追いかけていって奪い返す姿をみせていたんだ」と述べ、「彼の特徴がここからよく見て取れる。ロスト後のフォローやダイナミズムなどが、チームにとって重要な要素となるんだ。これからもみせていってもらいたいし、その用意があることを彼は示して見せた」と賛辞を送った。

 この日の試合では2−0となるゴールもマーク。「彼は狭いエリアでもフリーになって得点を決められる選手だ」と評価するように、この試合では他の選手を差し置いてマン・オブ・ザ・マッチへと輝く活躍を披露。だが所属クラブであるバイエルンでは同じドイツ代表の若武者、ジャマル・ムシアラの後塵を拝しているところであり、とりわけ負傷による長期離脱あけとなった加入初年度は思うように事は運ばず、今季も交代時にファンからブーイングを受けたことも話題になった。

 その昨シーズンにバイエルンで指揮をとっていたの人物こそ、ハンジ・フリック監督その人だったのだが、ただこういった声に対して、フリック監督は「ミュンヘンではいつだって、何か問題があると言われるものだよね」と指摘。「ただそれはナンセンスだがね」と、言葉を続けており、改めて「リロイと私はいつだってオープンに話し合いを重ねていたよ」と強調。「我々との間では、これまで何ら問題などなかったし、そしてこれからもそれはないだろうね」と語っている。