今夏に就任して以降、公式戦8試合連続未勝利という結果を受け、ケルン戦での痛み分け後オリヴァー・グラスナー監督には、選手起用やシステムの変更の可能性に関する質問が寄せられた。その中でアイントラハト・フランクフルトの新指揮官は、決して4バックや特定のメンバーに固執しているわけではないと強調、「時に変更を行うことはありえることだ。それはバイエルン戦のみならず、木曜のアントワープ戦でも言えることだよ」との考えを示している。

 ただおそらくはすでにこの時点で、グラスナー監督はいずれにせよ変更を余儀なくされることを認識していただろう。ケルン戦ではサイドバックのエリック・ドゥルムが脳震盪を抱え、またセンターバックのエヴァン・ヌディカも終了間際に負傷。膝の靭帯を損傷しており、数日間は離脱を余儀なくされることとなった。少なくとも今度の日曜に迎える、バイエルン戦での復帰は様子見といったところ。ドゥルムも時間の問題か。

 さらにこの試合ではティモシー・チャンドラーも、ベノ・シュミッツとの衝突により頭部にターバンのように包帯を巻いてプレーすることになったのだが、ただハーフタイムに縫合を受ける必要はあったものの脳震盪は確認されず、そのままプレーを続行することが可能となっており、これからも引き続きサイドバックのオプションに。

 ヌディカの代役としては、グラスナー監督はイルザンカーやトゥータを候補としてみているっようだが、3バックによって安定感を高める可能性もあり、復帰を望む声が大きい長谷部誠はその3バックの中心としてもオプション。いずれにせよ、グラスナー監督にはまだ、さまざまなオプションが残されている。