金曜夜に行われたブンデスリーガ後半戦初戦、バイエルン・ミュンヘンvsボルシア・メンヒェングラードバッハ戦では、一瞬我が目を疑う光景が見受けられた。本来ならばコロナ感染により欠場しているはずの、コランタン・トリッソのユニフォームが後半からピッチ上で躍動していたのだ。

 実は着用していたのはトリッソではなく、ジャマル・ムシアラ。前半ではちゃんと自身の名前が書かれた”正しい”ユニフォームを着用していたものの、降雪の中で行われた前半を終えてユニフォームを着替えたのだろう、そこで着たのが「トリッソ」の名前が書かれた、背番号42のユニフォームだったのだ。(本来トリッソは24)

 試合後、ナーゲルスマン監督はこの質問が寄せられると、「私はキットマンではないからね。あとで聞くことはできるだろうが」と冗談混じりでコメント。「たぶんだけど、キットマンがわざとしたわけではないとは思うよ。でももしかるすと彼はトリッソのファンかもしれないね」と言葉を続けた。


  なお試合前には「泣き言は言わない」と宣言していたナーゲルスマン監督。数多くの離脱者が出るも、中盤の選手を多く使えることのメリットについても強調していたのだが、敗因について「10週間プレーしていなかったサビッツァが左サイドバック、9週間プレーしていなかったキミヒが右サイドバックを務めたしね」と吐露。

 むしろデメリットの部分がみてとれ、とりわけ不慣れたポジションで守備面における問題を露呈したベテランMFについて、60分すぎには「ほぼ死んだような状態」になっていたと表現した。「キミヒについても最後の20分、もう力が残っていないことはみてとれたよ」