コロンビア代表の元主将、フレディ・リンコン氏が交通事故のため、55歳で他界したことが明らかとなった。同国サッカー連盟は、「彼の死は彼の家族や友人のみならず、南米の国のスポーツ界にとって非常に大きな損失となるものだ」と記しており、またFIFAやCONMEBOLもリンコン氏の訃報に哀悼の意を表している。リンコン氏が乗車していた車がバスと衝突しており、医師たちによる懸命な治療も実を結ばなかった。

 1990年ワールドカップ・イタリア大会において、最終的にその大会で優勝を果たすことになるドイツ代表とのグループリーグに際し、リンコンがGKボド・イルグネルを股抜きして決めたゴールは広く知られることになった名シーンの1つである。またW杯に3度出場し、その風貌から「ブエナベンチュラの巨像」との愛称でも親しまれ、 クラブサッカーでは、アメリカー・デ・カリ、パルメイラス・サンパウロ、コリンチャンス、ナポリ、レアル・マドリードなどでプレーしていた。