今シーズン最後のホーム戦となったVfBシュトゥットガルト戦では、バイエルン・ミュンヘンは今季限りで退団するニクラス・ズーレに対する退団セレモニーを行ったものの、今季で契約満了を迎えるコランタン・トリッソについては特に行われなかった。「最終的な決断はまだ下されていないんだ」と、試合後にユリアン・ナーゲルスマン監督はコメント。

 2017年にオリンピック・リヨンから、移籍金4150万ユーロを投じて獲得したフランス代表MFとの契約は残り8週間となっており、確かにハサン・サリハミジッチSDとの間で話し合いは継続してはいるものの、それでもこれまでにバイエルンで残した実績とサラリー面を考慮するならば、契約更新は極めて低いと言わざるを得ないだろう。

 その一方でマヌエル・ノイアーとの契約延長はどうか。先日にはバックアップGKスウェン・ウルライヒが来季まで更新したばかりだが、まだあと1年の契約を残しているドイツ代表主将は、シュトゥットガルト戦後に「まだ契約を延長しなくてはいけないという状況ではないさ。でも話し合いは、かなりうまくいっていると思うよ」と、DAZNに対してコメント。「十分に時間はある」とも強調した。


 なお試合後の午後7時37分には、リーグ10連覇中のバイエルンにとってはもはや恒例行事と化している、マイスターシャーレ授与式が行われており、ドイツサッカーリーグ機構のホプフェン新代表からノイアーが授与。ただこの試合では降格の危機に瀕するチームを相手に痛み分けを演じ、また他のタイトル争いも早々に脱落。そのため比較的穏やかな雰囲気で、指揮官は来季の抱負として「前半戦のような戦いぶりを続ける事」と語った。