既にバイエルン・ミュンヘンがリーグ10連覇を果たし、ボルシア・ドルトムントは準優勝を確保。バイヤー・レヴァークーゼンはチャンピオンズリーグ、1.FCケルンは少なくとも欧州の舞台への復帰を果たした一方で、昇格組グロイター・フュルトは最下位で2部降格を喫するなど、すでにブンデスリーガでは最終節を前にして多くの決定事項を確認することができる。それでも今週末のフィナーレが盛り上がりにかけるようなことは決してないはずだ。(※21/22ドイツブンデスリーガ、スカパー!が全試合中継/LIVE配信!)

欧州リーグ出場権争い

 チャンピオンズリーグ出場権最後の1枠をかけて、RBライプツィヒは得失点差+35という後押しもあり、今回は17位ビーレフェルトとドローを演じるだけで出場権を得ることが可能だ。ただもしも残留を目指すヘルタとのアウェイ戦で敗戦を喫した場合、フライブルクがレヴァークーゼン相手に勝利をおさめれば逆転で4位浮上を果たすことになる。また残るヨーロッパリーグ出場1枠を争うのが1.FCウニオン・ベルリンと1.FCケルンであり、ただ仮にウニオンがボーフムにドローを演じたとしても、残留を目指すシュトゥットガルト戦でケルンが得失点差2を跳ね返せば逆転もありえる。なお最終的に下回ったクラブは、今季ウニオンが出場したヨーロッパカンファレンスリーグへ回ることに。


ブンデス残留争い

 そして上記のようにブンデスリーガ残留争いは、欧州リーグ出場権争いに深く結びついたものだ。安全圏内にいるヘルタとしては引き分け以上で残留。相手は2位確保済みのドルトムントだが、果たして浮き沈みの激しかったホーム最終戦でどのような戦いをファンの前でみせるか。一方でヘルタが敗戦となると、入れ替え戦進出となる16位シュトゥットガルトとの得失点差が14も下回っているため、シュトゥットガルトが勝利するならば逆転で安全圏内浮上ということに。ただ逆にシュトゥットガルトが大敗を喫する結果となれば、自動降格圏内となるビーレフェルトがライプツィヒに勝利するなら逆転される恐れもあるものの、ただ得失点差7をひっくり返すことはビーレフェルトにとって至難の業か。