ジョルジョ・キエッリーニが17年間過ごしたユベントスを後にすることとなった。水曜日の夜、コッパ・イタリア決勝でインテルに敗れた後、「自分の居場所は若い者に譲る」と明かした37歳は、「来季はここにいない」と明言。つまり残り2試合のリーグ戦が、2005年にフィオレンティーナから加入しリーグ優勝9回、カップ戦優勝5回を果たした、ユベントスでのラストランということになる。

 そしてイタリア代表としても同選手は、昨夏に優勝をはたしたユーロ王者として臨む、ロンドンのウェンブリー・スタジアムでの南米王者アルゼンチンとの対戦が花道ということになり、MLSの噂があるとはいえ今のところはまだ新天地、そして現役続行の判断についても不透明となったままだ。「今後数週間のうちに、しっかり吟味するよ。急いではいないんだ」


 ジャンルイジ・ブッフォンは『ガゼッタ・デロ・スポルト』で、「彼は私のボディーガードであり、私の支えだった」と回想。互いの長所と短所を知り尽くし、完璧に理解し合えた関係性であったとコメント。まさにイタリアサッカー界においてボディーガードとして、立ちはだかる岩壁として、同国サッカー史に名を残す存在であることは間違いない。