マルセル・シュメルツァが自身のインスタグラムにて、現役生活にピリオドを打つ決断を下したことを明らかにした。34歳の左サイドバックは、「残念ながらこの2年間は、何度も負傷による挫折を繰り返してきたけど、でも再びここでリハビリを完了することができたボルシア・ドルトムントに感謝したい。まだ今後については未定だけど、でも挑戦することが楽しみだね」と綴っている。

 2005年に加入し、在籍期間では367試合に出場して、2度のブンデス優勝と3度のドイツ杯優勝を達成。2009年にはドイツU21代表で欧州選手権でも優勝を果たした同選手は、ドイツ代表としても16試合に出場。マッツ・フメルス移籍後はキャプテンも務めていたものの、昨夏は膝の大怪我の治療にあたるため、ドルトムントは敢えてリハビリ継続のために契約を延長していた。

 そのためシュメルツァにとって別れの場となる週末のヘルタ・ベルリン戦でも、その姿を再びピッチで目にすることはできない。「彼は4ヶ月もチーム練習に参加しておらず、保険関係の問題もあるんだ」と、マルコ・ローゼ監督は説明。「私やファンも当然そう望むものだが、どうしてもできないことがある。それが今回だ」と語っている。


 またドルトムントでは先日、エルリング・ハーランドがマンチェスター・シティへと移籍することが発表。「だからといってもう今季のサッカーを止めるわけではない」と指揮官は述べつつ、「彼は次のステップを決意し、我々は彼の幸運と成功を願っている。また再会できればと思うよ」と冷静にコメント。

 逆にザルツブルクから獲得したカリム・アデイェミについては、「スピードと柔軟性をもたらしてくれる」ことを期待。「ただ若手選手だからね、過度な期待は禁物だよ」と警告し、さらに獲得した2人のドイツ代表CB(ズーレとシュロッターベック)を加え、「このメンバーで仕掛けていけるという確信をもっている」と自信をのぞかせた。