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既報通り1.FCケルンは1.FSVマインツ05より、ルカ・キリアンを完全移籍で獲得したことを発表した。買い取り金額はおよそ200万ユーロで、新たに2025年までの契約にサインしている。
決断の理由について、今季リーグ戦31試合に出場していた22歳は「ケルンに留まりたいという気持ちははっきりとしていた。ここには求めているものが揃っている」とコメント。
ボルシア・ドルトムントにて育成された後、移籍したSCパダーボルンにて現在の監督シュテッフェン・バウムガルト氏の下でプレーしており、そこでブンデスリーガーへの階段を上がると、昨夏からはレンタルにてケルンで再共闘。
そこで即座にセンターバックの定位置を確保したものの、ただまだ伸び代は感じさせるところでもあり、クリスチャン・ケラー取締役は「これからケルンで更なるステップアップをはかってくれることを、非常に嬉しく思っているよ」と期待感を示した。

その一方でケルンは、アルミニア・ビーレフェルトより財政部門の取締役を務める、マルクス・レジェック氏の招聘を明らかにした。2017年よりビーレフェルトで就任した同氏は、これまでの間に多額の負債を抱えていたクラブの再建に成功。
「アルミニアとの相性が非常によかったのです」と語った同氏は、「ただ生活の拠点がこれまでから変わってしまった」と決断の理由について説明。ただ任期期間である11月30日までは「全力を尽くす」と述べている。