2月20日、コランタン・トリッソは横たわり、両手でピッチを叩きつけていた。なぜならばその時に「何かが壊れてしまった」と気づいていたからだ。筋損傷を抱えたフランス人MFは、それから復調するもフライブルク戦にてまたしても筋損傷を抱えて離脱。第33節のシュトゥットガルト戦では途中からの出場をなんとか果たしたが、これが5年間過ごしたバイエルンでの別れとなるかもしれない。

 2017年には移籍金4150万ユーロを投じて迎え入れられた同選手だったのだが、その間に前十字靭帯を断裂、幾度となく筋肉系、ふくらはぎに問題を抱え、さらには足首の手術や腱断裂をも経験するなど、その期待に応えたのはごくわずかなものだったと言わざるを得ない。実際に在籍した5シーズン中、半分以上でピッチに立てたシーズンは初年度の1年のみという結果なのだ。

 確かにまだ今後については未定となったままだ。最終的な言葉はまだ出されていない。kickerが得た情報によればトリッソに対しては、スペインや母国フランスからも関心が寄せられており、ユリアン・ナーゲルスマン監督は残留を求めるなどそのクオリティは折り紙付ながら、それでもやはりマイナス材料が多すぎるのではないか。バイエルンではアヤックスのライアン・グラフェンベルフや、ライプツィヒのコンラッド・ライマーなどへの関心も伝えられている。