既報通りFCシャルケ04は新指揮官として、フランク・クラマー監督の招聘を発表した。火曜午後より行われた就任記者会見ではルーヴェン・シュレーダー、そしてペーター・クネーベル競技部門取締役が出席。今年4月までアルミニア・ビーレフェルトにて指揮をとっていた50歳とは、2024年までの契約を交わしている。

 これまでクラマー監督はグロイター・フュルト、フォルトゥナ・デュッセルドルフ、そして2016年から2019年まではドイツ世代別のユース代表にて監督を務めた経験をもち、シュレーダーSDとは2013年から2014年にかけてフュルト時代で共に戦った仲。「これからこのチーム、スタッフと共に仕事をするのが待ちきれないよ。シャルケは16万人の会員と数百万のファンを抱えるドイツ最大のクラブの1つなんだ。フェルティンス・アレナでの試合は最高の雰囲気だよ」と、クラマー監督はコメント。

 さらに「監督としてサイドラインにたち、来シーズンに共に掲げる目標の達成のために、少しでも貢献できる機会を得られたことをとても嬉しく思うよ。まずは昇格組としては、ブンデスリーガ残留となることが言うまでもないことだがね」と述べ、「勇気をもってプレーするサッカーを展開し、自分たちが持つアイデアをピッチ上で表現していき、それが何らかの事情でうまく果たせない時には、コンパクトでシンプルなプレーで成功へと繋げていくことを目指す」と言葉を続けた。

 またシュレーダーSDは、「フランクはまさにチームプレーヤータイプであり、統率力があり、周囲に専門家を集って、チームにとって最適な解決策を見出すことを好む人物だ。それと同時に彼は、常に率先して責任を負う用意があり、これは我々の目からすれば成功志向と呼べる組み合わせだと思う」と語っている。なおシーズン終盤からグラモジス監督の後任として暫定監督を務めていた、マイク・ビュスケンス氏は来季もACへと就任。


 クラマー監督は「彼はクラブを愛しているし、チームを大いに助けてくれる存在。彼との話し合いは非常に良いもので、我々はお互いについて長い間、知る間柄でもある。そしてチームプレーヤーだ。彼はジェラルド・アザモア氏と共に、私にとって貴重なパートナーだよ」とこれを歓迎している。シャルケでは既にいくつかの戦力補強の話題が浮上しており、そのうちの1人はクラマー監督直近のビーレフェルトの守護神、シュテファン・オルテガ。さらにドイツユース代表時代に知るニュルンベルクのトム・クラウスも候補だ。