今シーズン最終節をもって退任したマルクス・ヴァインツィール監督の後任として、FCアウグスブルクはボルシア・ドルトムントIIから、エンリコ・マーセン監督を招聘した。昨季にブンデス3部への昇格へと導いた38歳の指揮官は、昇格組として臨んだ今シーズンでも中盤争いを展開しながら、安定したパフォーマンスをみせて9位でフィニッシュ。これからはブンデスリーガでの挑戦へと臨むことになるのだが、ただまだ「契約の詳細部分」についてはこれから明らかにしていくことも発表されている。

 アウグスブルクのロイター競技部門取締役は「成功に飢えている若い指揮官であり、自分自身、そして周囲を発展させていきたいと考えている人物だ」と評し、「若手選手と非常にうまく取り組んで、そして成長へと導くことを証明した」とコメント。「印象的な話し合いの中で、彼はアウグスブルクと我々のチームに対し、適した現代サッカーの明確なアイデアを表していたんだ」と言葉を続けた。

 その一方でマーセン監督は、「ボルシア・ドルトムントがアウグスブルクへのこのような機会を与えてくれたことにとても感謝している」と述べており、またケール新SDも「もちろんブンデスリーガの監督になるという機会を奪いたくはなかった。うちの若い指揮官がプロの舞台へとさらに飛躍していくことは、我々にとっての誇りだよ」とエール。契約期間は特に明かされてはいないものの、おそらくは2024年までの2年契約といったところだろう。