ドイツ国内二冠を含むブンデスリーガ連覇と、ドイツ杯での2度の優勝。そしてチャンピオンズリーグ決勝の舞台にもボルシア・ドルトムントの一員として立っていたネヴェン・スボティッチが、現役生活にピリオドを打っていたことを明らかにした。昨夏よりSCRアルタッハを退団して以降、フリーとなっていた同選手は、アウグスブルガー・アルゲマイネとのインタビューの中で現役から引退したことを報告しており、単にそれを「公に認める」機会がなかっただけだと説明。ドルトムントの他、ケルン、ウニオン、マインツでブンデス通算232試合に出場していた。

 33歳となった元センターバックは、今は自身が運営する財団の活動に集中したいと考えており、「将来的にみて、年々意義が薄れていくものよりも価値があることだ」と説明。サッカー自体には、もはや「あまり関心はないのだけれど、でもかつての同僚たちについては嬉しくみている」程度で、基本的には「試合のハイライトで十分だ」というが、ただスポーツというもの自体は人生にとって「価値のあるもの」であると改めて強調。チームスピリット、競争心、そしてマネジメントなど、サッカー選手としての貴重な経験が、財団の運営にも活かされている。