FCシャルケ04がトム・クラウス争奪戦を制した。直近ではブンデス2部1.FCニュルンベルクへとレンタル移籍していた20歳のMFは、RBライプツィヒからゲルゼンキルヒェンへと移籍。そこでは背番号6を身につけることになる。kickerが得た情報ではまずレンタル料70万ユーロで加入、残留を果たせた場合には300万ユーロでの買取義務が発生する。新たな契約期間は2027年まで。

 身長182cm、ポリバレントな守備的MFとして、ドイツU21代表メンバーにの名を連ねている同選手は、フランク・クラマー新監督とはユース代表時代に知る間柄であり、一昨季最終節にてブンデスリーガデビュー。ここ2年はブンデス2部で63試合に出場して5得点をマークしている。

 「ドイツでも特に大きな才能をもった選手の1人であるトム・クラウスと契約できたことを嬉しく思う。アグレッシブさと良いタイミングの見極めができる、対人戦に長けた中盤の選手であり、走力の高さと平均以上のスピードをもっていることで、前線でも危険なアクセントをもたらすこともできるよ」と、シュレーダーSDは評価。

 クラマー監督は「U18代表では主将を務めるなど非常に重要な選手で、攻守両面から危険な状況を察知でき、行動に移すことができる選手。あの時も責任感をもって先導していくタイプだったよ。残留争いでは必要な人材であり、これからまた共に取り組めるのを楽しみにしている」と語った。

 一方のクラウスは「シャルケの一員として来季、ブンデスリーガの舞台でプレーできることは本当に素晴らしいステップ。シュレーダーSDの話は説得力があったし、クラマー監督とはドイツユース代表でよく知っている」と述べ、「フェルティンス・アレナでの最初の試合を心待ちにしている」と意気込みをみせている。