ここまで今シーズンのネイションズリーグにおいてドイツ代表は、土曜夜開催のハンガリー代表戦も含めて3試合連続で、痛み分けという結果に終わってる。「イングランド戦後にも私は、今回の試合がタフな試合になると話していたではないか」と語ったハンジ・フリック代表監督は、「ただ我々がやりたかったことを、この試合で実践することができなかったね」とコメント。「相手がコンパクトに構え動きやすい様にさせてしまったし、相手に隙を与えすぎた」と総括した。

 実際にGKマヌエル・ノイアーの出番は幾度となく見受けられており、「GKが目立つ存在になっているということは、つまり試合自体に問題が発生しているということ」と明言。「マヌという世界レベルのGKによって、この勝ち点が守り抜かれたのだ。そして我々はこの試合から多くの事を学んでいけると思う」と言葉を続けている。「チーム全体に確信がもてていない。チャンスが少なすぎるし、正しい形でのフィニッシュが見えてこない。それが我々の課題であり、発展途上の段階にあるのだ」

 そしてフリック監督はここまで、無敗を継続しているとはいえ不本意な結果に「言い訳を探すような真似はしない」としつつ、「ただ長いシーズンの後ということで、迫力や活気という部分で少し不足しているようには思う。それは他の強豪国でみみられている現象だ。例えば前回W杯優勝のフランスは現在、グループリーグの最下位に甘んじている」と指摘。「確かにもっと期待していたが、決して我々の歩む道は用意なものではなく、こういった挫折もありうる。ただまだ順位表では特に変化はないのだ。最後にイタリアに勝利してシーズンを終えたい」と語った。

 現在ドイツ代表は、勝ち点4を得たハンガリー代表に次ぐ3位につけているところであり、まもなくしてドイツ・グラードバッハにて再戦する首位イタリア代表とは、まだ勝ち点差2。結果次第ではグループ首位で、残り2試合へと臨むことが可能なのだ。フリック監督は「トップ4入りが目標であり、現在のグループ内では混戦状態となっている。まだ何も決まってはいない。今回はイタリア代表戦でさらに1歩、2歩、3歩と良い方向にもっていかなくては。」と意気込みを見せている。