VfBシュトゥットガルトのフィリップ・フェルスターが、VfLボーフムへと移籍することが明らかとなった。昨年にブンデス昇格を果たした同クラブでは、以前より走力と対人戦に定評のある万能型MFに対して関心を抱いており、ライス監督は「豊富な経験をもった、CMF、ボランチ、ボックス・トゥ・ボックスの選手としてプレーが可能だ」と評価。

 シンジーロルツ競技部門取締役も「ボックス・トゥ・ボックスの良い選手で、背が高く、フィジカルに長けている」と評価。「技術的にも非常によく訓練されており、ゲームにダイナミズムをもたらしてくれるだろう」と期待感を示した。一方のシュトゥットガルトのミスリンタトSDは「昇格に大きく貢献してくれたが、病気や怪我などで思うように事は運ばなかった」とコメント。

 昨季シュトゥットガルトではバックアップ要員となっており、新天地に向けてフェルスターは、「最初の話し合いからいろいろ話をきているし、スタジアムやファン、素晴らしい雰囲気はザントハウゼン時代に目にしていた」と新しい挑戦への意気込みをみせている。「目標はブンデスリーガ残留。そこで自分の役割をしっかりと果たしていきたい。」

シュトゥットガルト、アルー・クオルの動向は?


 なおちょうどこの日に行われたテストマッチでは、ブンデス2部SVザントハウゼンへのレンタル移籍から戻ってきた、20歳の若きFWアルー・クオルがハットトリックを達成。目覚ましい活躍でその存在感をアピールしており、力強いフィニッシュをみせたオーストリア人選手に対して「昨シーズンよりも一歩前進しているところをみせた」とマタラッツォ監督。ただそれでも展望は決して明るいものではなく、恐らくは再レンタルの可能性の方が高いだろう。