全国の金融機関が接続する全国銀行協会(全銀協)の新システムが9日、稼働を始めた。金融機関側が対応すれば24時間365日いつでも即時の振り込みができるようになり、インターネット通販での支払いや緊急時の送金に役立ちそうだ。 新システムに参加するのは大手や地方銀行、信用金庫、信用組合などの計約500の金融機関。三菱UFJ銀行や三井住友銀行などがメンテナンス時間を除き24時間化に対応し、他の金融機関もこれまでの午前8時半から午後3時半の受け付けを午後9時までなどに延長する。県内からは北陸銀行、富山第一銀行、富山銀行の3地銀のほか全7信金が新システムに対応する。 9日午後に東京都内で記念式典が開かれた。全銀協の関係法人に当たる全国銀行資金決済ネットワークの岩本秀治理事長は新システムを活用し「(一般企業から)新しい商取引やサービスが生まれてほしい」と述べた。