日本サインデザイン協会(事務局・東京)が主催する公募展「日本サインデザイン賞」の大賞(経済産業大臣賞)に、水野図案室(長野県上田市)の水野佳史氏が担当した鋳物メーカー・能作(高岡市オフィスパーク、能作克治社長)の新社屋が選ばれた。 工場見学に対応した施設として今春オープンした。自社製品販売ショップやレストラン、鋳物体験などのエリアがある。同協会によると、各エリアの案内表示を真ちゅう鋳物で製作したり、鋳型を壁面に飾るなど自社ならではの技術を活用した空間づくりが評価された。 能作社長は「新社屋には3万人が訪れており、多くの人にサインを見てもらった。デザイナーに感謝したい」としている。 来訪者がスムーズに行動したり、快適に過ごせるようにする「サイン」をさまざまな角度から考え、計画したものが「サインデザイン」とされる。日本サインデザイン賞は優れたサインデザインのPRや普及を目的に行われ、今回が51回目となった。