第45回ひみまつりのメイン行事「獅子舞フェスティバル」が5日、氷見市北大町の比美乃江公園で開かれ、地元の七分一、浦出両青年団と、入善町の小摺戸民芸保存会、砺波市の鷹栖東部獅子方保存会の計4団体が、それぞれの地域で受け継いできた勇壮な舞を繰り広げた。 最初に登場した小摺戸民芸保存会は、6人のてんぐが傘を使った華麗な演舞や、酒好きの猩々(しょうじょう)と猿が登場する演目を披露。鷹栖東部獅子方保存会は、8メートルあるという百足(むかで)獅子が力強い動きを表現した。 七分一青年団は、赤いかやの雌獅子が激しい動きで勇壮さを表現。てんぐが3種類の採物(とりもの)を次々と変えていく演目もあり、元気な動きで観客を沸かせた。浦出青年団は、激しい上下の動きが特徴の「ヨソブリ」などを披露。地元の女子児童らが笛を務め、地域一体となった演舞を見せた。 獅子舞が盛んな土地柄を反映し、観客は盛んな拍手を送り、地元であまり見られない内容の演舞には感嘆の声を上げていた。 開会式で、ひみまつり実行委員長の林正之市長と駒沢北日本新聞社取締役高岡支社長があいさつ。ひみ獅子舞振興会の干場光邦副会長が司会を務め、各団体の特徴を観客に解説した。同振興会の堀口八郎会長も出席した。北日本新聞社主催。