北陸電力グループの北陸電機製造(滑川市法花寺、松本重夫社長)は、変圧器から高濃度のポリ塩化ビフェニール(PCB)絶縁油を安全に抜き取り無害化するPCB処理事業で多大な貢献があったとして、環境省所管の特殊会社「中間貯蔵・環境安全事業」(JESCO、東京)から感謝状を受けた。 北陸電機製造は変圧器の製造技術を生かし、環境事業団(現・JESCO)によるPCB処理のガイドライン作成に協力した。また、運搬が難しいため対策が滞っていた大型変圧器を現地で無害化処理するシステムの開発や処理作業にも取り組んでいる。 JESCOは2004年4月、環境事業団のPCB処理事業を引き継ぐため政府の全額出資により設立された。PCB処理は当初、16年7月までの完了が義務付けられていたが、その後、処理期限は27年3月末に延長された。