散居村にある屋敷林の素晴らしさを若い世代に体感してもらう「ふるさと探検!屋敷林と工場見学親子ツアー」が11日、砺波市内で開かれ、小学生の親子が地元の伝統的な住宅の様式の役割を学んでいた。 減少する屋敷林の保持、増加につなげようと市屋敷林保全管理検討会(宗景昭委員長)と市が企画。市内の8組20人が参加し、委員や砺波カイニョ倶楽部(出村忍会長)の会員らが同行した。 参加者は、市保存樹林に指定されている高田隼水さん宅(苗加)を訪問。住宅を囲む30種類以上の樹木を見て回り、柿やアンズなどの果実はおやつとして食べていたと説明を受けた。サンショウの木を触ってにおいをかいだり、敷地内に設置された温度計を見て涼しさを認識したり、五感を使って屋敷林の良さを堪能した。 越野陽太君(砺波北部6年)は「いろいろな植物や生き物と触れ合いながら暮らしてみたい」と話した。高田さんは「手入れは大変だが、季節に富んだ暮らしができる」と魅力を伝えた。 ツアーでは北陸コカ・コーラプロダクツ砺波工場(東保)や散居村展望広場(五谷)も訪れた。