■高岡商 エース土合に安定感 東海大菅生 長打力ある強力打線 高岡商は大会第7日の14日に東海大菅生(すがお)(西東京)との初戦の2回戦に臨む。地方大会での成績を基に両校の戦力を分析する。 ともに盤石の投手陣が自慢だ。高岡商は制球力抜群のエース左腕の土合が25回自責点4と安定。決勝で2失点完投した2年生左腕の山田は、最速140キロ後半の直球を武器に力で押す。身長190センチの右腕伏見、右サイドスローの2年生大島も控え、試合をつくれる投手を左右で複数擁している。 一方、球速140キロ前後を投げる選手が5人いる東海大菅生。軸となるのはエース松本と2年生戸田の両右腕だ。松本は決勝の早実戦で完投。全国注目のスラッガー清宮にも内角直球で攻め、1安打に封じた。戸田は地方大会ではエースナンバーを背負い、15回で12三振を奪った。 チーム打率は高岡商が3割1分に対し、東海大菅生が3割6分。高岡商は集中打が持ち味で、ビッグイニングをつくれる。打線の中心は2本塁打を含む13打点をたたき出した3番島村。今春から1番を打つ伊藤は5割に迫る打率を残し、出塁率が高い。久保はエンドランあり、バントあり、長打ありの器用な2番打者。9番に座るチーム一の俊足の谷内も相手にとっていやな存在だ。 東海大菅生は1番田中、4番片山が打率5割をマーク。各打者はいずれも長打力もあり、準決勝では4本塁打を放った。打率4割超の佐藤は小技から強打まで、試合の流れに対応する力を持つ好打者だ。 守備では、高岡商は強肩選手がそろい、広い守備範囲を誇る外野陣が相手の長打を減らす。 東海大菅生は小玉、田中の二遊間コンビの堅守がチームの危機を何度も救っている。(社会部・野村達也)