氷見市の獅子舞交流会は17日、同市泉のひみ獅子舞ミュージアムで開かれ、地元の森寺青年団と長野県高山村の信州高山・赤和伎楽会(あかわぎがくかい)がそれぞれの地域で継承される伝統芸能を披露し合った。 赤和伎楽会は後継者不足が課題となる中、県外に出向いて現地の団体と交流しており、今回は氷見市に依頼して実現した。着物姿の男女が演じる二人獅子3頭が登場し、太鼓や笛、唄に合わせて五穀豊穣(ほうじょう)に感謝する舞をみやびやかに繰り広げた。面神楽(めんかぐら)による子孫繁栄を願う演目もあった。 森寺青年団は独自の創作演目「イワイブリ」「カイチュウクズシ」など約10演目を演じた。威勢の良い掛け声が響く中、天狗と獅子が激しく勇壮な舞を展開した。ご祝儀披露の場面もあり、軽妙な語り口で会場を盛り上げた。 同青年団代表の堀口八郎ひみ獅子舞振興会長があいさつ。堂故茂参院議員や林正之市長ら約230人が訪れ、趣向の異なる2団体の舞台を堪能していた。