富山北消防署(吉田辰義署長)は20日、富山市松浦町の自動車解体業、日本オートリサイクル(五十嵐優代表取締役)で車両救助訓練を行い、救助隊と消防隊、救急隊が連携して事故現場での救助工作技術の習熟を図った。 交通事故で、車の中に人が閉じ込められた想定で実施。参加した計22人の隊員が、車内の人に配慮しながら油圧式の工具などで車のドアを切断したり、エアジャッキで車体を浮かせたりして、迅速に救出する訓練に励んだ。 吉田署長は「より実際に近い訓練ができた。スムーズな現場活動に生かしてほしい」と講評した。実際に車を切断する救助活動は減少傾向にあり、若手署員にとっては技術を向上させる貴重な機会となる。今回参加していない署員らを対象に21日も訓練する。