今年の夏も思った以上の酷暑だ。オーバーヒート寸前の体を冷やすなら、これしかない。兵庫県姫路市内では各所でひと味違ったかき氷が味わえる。こだわりの逸品から、具材がミスマッチに見えながらも意外とイケる一品まで。魅惑のかき氷で暑さを吹き飛ばそう。

 忍装束姿のスタッフが運んできた器に手裏剣が突き刺さる。食べてみるとココア味のクッキー。きな粉と黒蜜のかき氷によく合う。

 カフェは姫路城のお膝元、大手前通り沿いに4年前に開店。時代劇をコンセプトにしたメニューに、外国人観光客も物珍しげにのれんをくぐる。

 「忍かき氷」は昨夏に“参上”。氷の中に白玉とあんこを忍ばせた。今年、目をむく追っ手が現れた。「玉子かけかき氷」だ。

 卵黄がそのまま氷の上にのっている。ところが意外や意外。クリームチーズと特製しょうゆを混ぜると、相性抜群な新感覚を楽しめる。運営会社の平本エリカ社長(53)は「ここだけの味で旅の思い出を」。

 午前10時〜午後7時。かき氷は午後2時半から。月曜定休。「忍−」は880円、「玉子かけ−」は1020円。TEL079・226・5277