兵庫県三木市特産のブドウが旬を迎え、10日、三木平井山観光ぶどう園(同市平井)が開園した。早速訪れたグループ客がブドウ狩りを体験し、一足早く秋の味覚をゆったりと楽しんだ。

 同市農業振興課によると、生食用ブドウの栽培面積は県内最大規模という。生産者7軒が共同運営する同園は「マスカットベリーA」「紫玉」「藤稔」などを栽培。吉田誠園長(75)は「好天に恵まれ、台風も恵みの雨となって順調に育った」とうなずく。

 園内ではぎっしりと実をつけた房の下に家族連れが座り、甘い大粒の実を次々と口に運んだ。3世代で訪れた中学生(14)と小学生(10)の姉妹は「採れたては甘酸っぱくておいしい。一房以上は食べた」と表情をほころばせた。

 9月中旬まで無休。午前10時〜午後5時。同園TEL0794・83・3546

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 同市口吉川町里脇、里脇観光ぶどう園(TEL0794・88・0243)は20日〜9月10日に開園。同市細川町瑞穂、みづほぶどう園(TEL0794・88・2357)は今年からブドウ狩りを休止する。(井川朋宏)