兵庫県加古川市の新たなご当地グルメ「加古川ギュッとメシ」を提供する店舗が4店増え、同市内で計13店に拡大した。みそベースのたれに漬け込んだ牛肉を使うことが決まりの料理で、新たにピラフやすき焼き丼なども加わり、食べ比べをより楽しめるようになった。

 新たに加わった日本酒バル「馬馬家」(加古川町寺家町)の「ギュッと味噌すき丼」(1620円)は、牛肉を煮込んですき焼きにし、ご飯にのせた丼。根本健一店長は「肉は(地元で作られた)『高松味噌』に一晩漬け込む。みそ味のすき焼きは珍しく、喜んでもらえるはず」と語った。

 ポレポレカフェ(加古川町友沢)の「牛すじギュッとピラフ」(950円)は、志方牛のすじ肉を使ったピラフ。しのべクラブ(別府町新野辺)の「牛っと彩り丼」(500円)は、ご飯に牛肉や錦糸卵、刻みノリをのせた三色丼。加古川プラザホテル・リヴィエール(加古川町溝之口)の「ギュッとライス 辛味噌マヨネーズ添え」(1080円)は、炒めた牛肉をご飯にのせ、韓国の調味料などから作る特製たれを掛けた。

 これまでの9店ではステーキや焼き肉のほか、釜飯、巻きずしなど多彩なメニューを提供している。

 新たな4店は予約不要で数量限定なし。営業時間などの詳しい情報は、インターネットの専用ページに後日、掲載予定。「加古川ギュッとメシ」で検索できる。(切貫滋巨)

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【加古川ギュッとメシ】 食による観光振興を目指し、加古川市などがかつめしに続くご当地グルメとして研究し、2月に完成。みそベースのたれに漬け込んだ牛肉を使い、各店舗が独自のメニューを作り上げた。「地元愛やおもてなしの心をギュッ(牛)と詰めた」との思いから名付けられた。