花びらを食べることができるトロロアオイが、兵庫県小野市久保木町、建築設計事務所役員内藤正克さん(94)方の畑で見ごろを迎えている。わさびじょうゆやポン酢をつけると美味といい、内藤さんは「体に良く、食べ続けているので夏バテ知らずです」と話す。

 野菜のオクラの仲間で別名は花オクラ。約10年前に遠方の知人から種をもらって栽培を始めた。4月中旬に種をまき、背丈が1メートルほどに伸びた7月中旬、薄い黄色の花が咲き始めた。直径約10〜15センチの大輪はハイビスカスに似ており、9月末まで楽しめる。

 実一つから約百粒の種が収穫できる。希望者には無料で配るという内藤さんは「オクラなので花びらも粘りけがある。味はあっさりとしておいしい。秋に庭で収穫するギンナンと合わせて、健康維持に役立っている」と笑顔を見せた。内藤さんTEL0794・62・4668

(笠原次郎)