13日午前9時45分ごろ、神戸市中央区下山手通1、生田神社境内の池で女性が浮いているのを参拝客の男性が見つけ、同神社の女性職員(23)が近くを巡回中の生田署員に通報した。女性は搬送先の病院で死亡が確認された。

 同署によると、女性は70代くらいで紺のシャツと黒の長ズボン姿。目立った外傷などはないという。同署が身元などを調べている。

 同神社によると、午後6時半から午前7時まで閉門しており、一般客は境内に入れない。閉門中は、約2時間おきに職員が境内を見回っており、13日午前5時ごろの時点で異常はなかった。境内に設置された防犯カメラを遺体発見後に確認したところ、午前8時半ごろ、境内を池の方向に歩く女性の姿が映っていたという。

 この池は「生田の池」と呼ばれ、藤原定家が歌に詠んだとされる。社務所北側に位置し、周囲は腰の高さほどの木製柵で囲われている。