浦和西vs武南(B)

浦和西がIH前最後の公式戦を白星で飾る

 3連休の最終日の7月17日、酷暑の中、今月末に実に30年ぶりとなる全国総体に挑む、浦和西がS2リーグ第9節で武南(B)と埼玉県浦和区に位置するRHF駒場で対戦した。

 浦和西にとっては、インターハイ前の最後の公式戦。今年の浦和西は、2月に行われた新人戦では西武台に敗れるも8強入り。4月に行われた関東大会予選では4強入りと着実に結果を残してきた。試合後、市原監督は、「とにかく勝ちにこだわって、勝ち点3をとれたことが大きかった」と安堵の表情を浮かべた。インターハイ予選で勝ちあがり第2代表を勝ち取ったことで、選手たちの表情や、練習に対する態度が変化するとともに、勝負に対する執着心が増してきたという。

 ベンチから終始、市原監督の檄が飛んだ一戦は、前半12分にDF柿崎元に先制ゴールを奪われた浦和西が終始追う展開。それでも、なんとか後半42分にMF林田岳のこの日2得点目となるゴールにより、同点に追いつくと、2-2で迎えた後半アディショナルタイムには角度のない位置からMF田中隆太郎が値千金のゴールを決め、熱戦にピリオドを打った。

 インターハイ前の最後の公式戦で苦しみながらも勝ちを手にした浦和西。「インターハイでは、まずは1勝することが目標」と語る市原監督。浦和西が、「西高のため、家族のため、埼玉のため」に臨む、インターハイ初戦の相手は17年ぶりの全国総体出場となる地元・東北学院(宮城2位)だ。

 

(文・写真 編集部)