帝京可児がPK戦の末に市立船橋を下す

 第5回 和倉ユース(U-18)サッカー大会2017は大会3日目を迎え、会場の能登島マリンパークでは第2試合、グループI2位の高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグEAST所属の市立船橋とグループB1位の帝京可児が決勝トーナメント1回戦で対戦した。

 試合は前半から帝京可児ペース。前線からプレッシャーをかけゴールに向かって行く。シュートチャンスもあったがポストに嫌われるなど中々ゴールにならない。帝京大可児が相手陣地内で高い位置で攻め込む状況が続くが徐々に市立船橋もペースを掴み始める。そして、後半は序盤から市立船橋ペース。前半より球際の寄せが早くなった市立船橋は相手陣内の高い位置でボールを支配しサイドも有効に使いながらシュートチャンスを多く作る。帝京大可児は市立船橋の早いプレッシャーに中々落ち着かない展開が続く。

 しかし後半終盤になると帝京可児も少しずつボールを繋ぎ始めチャンスを作っていく。後半23分にはゴール前を崩しクロスに反応し無人のゴールに押し込んだように見えたが絶好のチャンスをものに出来ない。28分にはドリブルで仕掛けフリーでシュートを放つがこれもゴール上。

 最後まで両チーム得点ならず。前半は豪雨、後半は気温も上がり灼熱の中とコンディションの悪い中決着がつかず、サドンデスのPK戦となる。1本目、市立船橋が先攻で帝京大学可児のGK藤間広大がセーブすると、帝京可児はきっちり決め準々決勝進出を決めた。

 

(文・写真 小林優介)