日本の電子機器開発企業ワコムは、サムスン電子が最近発売したスマートフォンGalaxy Z Fold4に電子ペン(Sペン)技術を提供し、フォルダブルフォン電子ペン市場の開拓に乗り出したと6日、日本経済新聞が報道した。韓国メディア「アジア経済」が報じた。(写真:アジア経済)
原文記事:https://view.asiae.co.kr/article/2022090614175043022

日本経済新聞はサムスン電子が一部の国で販売を開始したGalaxy Z Fold4用電子ペンにワコム技術を搭載したと伝えた。ワコムがサムスン電子に提供した技術は、磁場を活用して電子ペン座標情報を機器に伝達する電子誘導方式(EMR)だ。昨年に続き、2年連続でサムスン電子フラッグシップモデルの電子ペン技術として採用されたのだ。

報道によると、サムスン電子とワコムがフォルダブルフォンに特化した電子ペンスペックを共同開発した。一般的にスマートフォンにEMR技術を採用するためにはディスプレイの背面に磁場を作るシートを内蔵する。しかし、フォルダブルフォンは画面を折る度に該当シートも曲がってペン入力機能が実現されにくいという問題がある。

ワコムとサムスンはこのような問題を考慮し、折れる部分だけシートをなくす代わりに、周辺の磁場反応とアルゴリズムを活用して入力できる機能を実現した。現在、ワコムがスマートフォン用電子ペン技術を提供するメーカーはサムスン電子だけだ。日本経済新聞は「ワコムが保有しているフォルダブルフォン電子ペン技術とノウハウを他のスマートフォンメーカーが導入する余地が大きいと見られる」と伝えた。

一方、香港市場調査会社のカウンターポイントによると、今年のグローバルフォルダブルフォン出荷量は昨年比73%増の1600万台を記録する見通しだ。来年には2600万台規模を形成するものと予想される。サムスン電子は今年上半期基準でフォルダブルフォン市場で62%のシェアを確保し、中国ファーウェイ、OPPOなどに大きくリードした。

著者:コリアエレクトロニクス編集部