SKCの子会社であるSKネクシリスが世界で初めて次世代高容量円筒形バッテリーである「4680バッテリー」用「V銅箔」開発を完了したと13日明らかにした。他の製品に比べて30%高い延伸率が特徴だ。韓国メディア「newspim」が報じた。(写真:SKネクシリスが製造した銅箔製品=SKC)
原文記事:https://www.newspim.com/news/view/20221113000092

延伸率とは、銅箔を引いた時に切れずに伸びる割合を意味する。延伸率が高ければバッテリー充電・放電時の負極材の膨張現象にともなう問題を補完する。バッテリー構造上、膨張現象が相対的に頻繁な円筒形二次電池に適している。

SKCは銅箔業界で初めて顧客会社の評価を通過し、来年から4680バッテリーに搭載される予定だ。

4680バッテリーは直径46mm、長さ80mmサイズの円筒形バッテリーで、既存製品(2170バッテリー)対比エネルギー密度と出力が5~6倍高い。

大容量円筒型バッテリーはパウチ形や角形バッテリーより製造単価が低く性能が優秀で、主要電気自動車メーカーが導入を積極的に検討している。

業界によると、円筒形バッテリー市場は大容量製品を中心に2030年までに年平均23%の高成長を遂げるものとみられる。

円筒形バッテリー用銅箔は2022年4.3万トンから2030年23万トンへと同伴高成長が予想される。

SKネクシリスは「着実な研究開発を通じて高品質の高強度銅箔に続き、高延伸V銅箔量産体制を整えた」とし「世界最高品質の銅箔を供給し大韓民国の二次電池産業発展に貢献する」と述べた。

著者:コリアエレクトロニクス編集部