参議院議員選挙の不在者投票で投票の意思表示ができない特別養護老人ホームの入所者の投票を偽造したとして、鹿児島県宇検村の施設長の女が23日、公職選挙法違反の罪で起訴されました。

起訴されたのは鹿児島県宇検村須古の特別養護老人ホーム「虹の園」の施設長中田みどり被告です。
起訴状などによりますと中田被告は先月12日、「虹の園」で行われた参院選の不在者投票で、施設の職員らと共謀して、投票の意思表示ができない4人の入所者の投票用紙に特定の候補者の名前を記入し、投票を偽造したとされています。

警察と鹿児島地検は中田被告の認否を明らかにしていません。
この事件をめぐっては中田被告のほかにこの施設の職員3人が逮捕・送検されていて、この内、中田晴美)被告が23日付けで罰金30万円の略式命令を言い渡され、事務長の50代の男性と50代の女性職員は不起訴処分となりました。

鹿児島地検は不起訴の理由について明らかにしていません。