大阪と東京で再演が決まったミュージカル『ボディガード』で、主人公の歌姫・レイチェルのマネージャー、ビル・デヴァニー役で続投が決定した吉本新喜劇の内場勝則を迎え、大阪市北区のカンテレ本社で9月30日(木)に、合同取材会が行われました。

1992年にケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演で、世界中で大ヒットを遂げた映画『ボディガード』。グラミー賞受賞曲「I Will Always Love You」をはじめ映画の楽曲をふんだんに使った、ミュージカル版の本作は「英国ローレンス・オリヴィエ賞」で、最優秀作品賞を含む4部門にノミネートされ、18か月の英国&アイルランドツアーは完売しウェストエンドへ凱旋。オランダ、ドイツ、韓国、カナダ、イタリア、オーストラリア、スペイン、フランス、オーストリア、米国等世界中で上演され、日本では、2019年9月に本場英国キャストによる初の来日公演を果たしました。
2020年春には歌姫レイチェル役に柚希礼音・新妻聖子のダブルキャスト、そのボディガード役に舞台初挑戦の大谷亮平を迎え日本キャスト版の初演を東京・大阪にて予定していましたが、コロナ禍の影響で大阪公演5回のみの上演となり、ほとんどの公演回が中止に。そしてこの度再演が決定し、大阪公演は2021年1月21日(金)〜1月31日(月)まで梅田芸術劇場メインホールで、東京公演は2021年2月8日(火)〜2月19日(土)まで東京国際フォーラム ホールCで上演されます。



取材会冒頭、再演が決まった際の気持ちを聞かれた内場は、両手をあげて「やった〜!」とかわいらしく喜びを表現し、会場の笑いを誘いました。続けて、「生の舞台はその日、その時にしか集まれないキャストでできているので、同じキャストで再演できることが本当に夢のよう。縁を感じます」と、主要キャスト全員がそろって続投での再演に感謝を表しました。
前回がミュージカル初挑戦だった内場は「もともとミュージカルはお客さんとして見る側だったのに、いざ挑戦してみると初めてのことだらけでプレッシャーしか感じなかったです。共演者が初! 標準語も初! 豪華なセットも初! 新喜劇とは予算が違いますからね(笑)。あと、『なんじゃこりゃ!』みたいなスタイルのいい俳優さん、きれいな女優さんばっかりで、ええ匂いもするし(笑)。夢の世界にいるような感覚でした」と振り返り、「特に標準語には苦労しまして、大阪弁と違って気持ちをなかなか入れてしゃべれなかったです。一回大阪弁に書き直してから、“気持ち”を入れて読み直して、また標準語に戻すっていうことをしていたので、二度手間どころか三度手間(笑)」と苦労を語る一幕も。
また、「前回はコロナ禍での稽古・上演ということもあり『本当に舞台に立てるのだろうか』と不安を感じていたので、初日を迎えた時には涙が出そうになりました」と当時を振り返りました。

内場が演じるのは、オスカー賞を目指す“スーパースター”のレイチェルを支え続ける、“人望厚きマネージャー”のビル・デヴァニー役。「レイチェルという“商品”を売り出すのが仕事ではあるけれども、それ以前に1人の女性でもあるレイチェルに一番近くで寄り添ってきた存在なのではないかと思って、彼女の“父親”のような、包み込む雰囲気を出せるようにしました!」と、“内場版ビル・デヴァニー”の魅力を語りました。



「マネージャー役をするにあたって、自身の過去のマネージャーのふるまいが参考になったことはあるか?」という質問には「参考にならない!」と即答。「過去のマネージャーは『大丈夫かな?』って人ばかりだったので…(笑)。『連絡ないけど、明日どこに行ったらいいの?』って聞くと『あ、それですね!』って返すような(笑)。『嘘やん!』って思いましたよね。そういうところを見てきたので、勉強にはなりましたよね。『こんなことしたらアカンねんな』って」と言うと会場は笑いに包まれました。

ミュージカルスターの柚希礼音・新妻聖子に加え、抜群の歌唱力を持つMayJ.を新たにレイチェル役に迎え、トリプルキャストで上演する今作。「柚希さんのレイチェルはとにかくダイナミックなダンスがすごい! もともと宝塚の男役の方ですけど、色気のある演技が魅力ですし、新妻さんは歌唱力が圧倒的! 『あの華奢な体のどこから声出てんのかな』って不思議でした」と個性の違う2人のレイチェルの魅力を語りました。「MayJ.さんの新しいレイチェルを見るのが楽しみ!」とこれから始まる稽古に期待をにじませたのも束の間、「…ということは、稽古は3人分あるんか! 稽古3倍せなあかんの!? 新喜劇は3時間で済むんやけどな〜」とボヤくも、最後は「3倍楽しむつもりでかんばります!」と前向きな一言で締めくくりました。

最後に、改めて今作を楽しみにしているお客さんへ向けてコメントを求められると「いろいろと我慢の多い生活ですが、ぱーっと気晴らしに生の舞台を見に来ていただけたら! 今回はトリプルキャストですので、3回分楽しめます。それぞれ見てもらえたら嬉しいです! みんな知っている曲ばかりですし、エンディングは一緒に踊ってもらって、絶対楽しい舞台にします!」と笑顔で意気込みました。



ミュージカル『ボディガード』は、大阪公演は2021年1月21日(金)〜1月31日(月)まで梅田芸術劇場メインホールで、東京公演は2021年2月8日(火)〜2月19日(土)まで東京国際フォーラム ホールCで上演されます。トリプルキャストで歌もダンスもさらにパワーアップした『ボディガード』、是非ご期待ください!



【公演概要】
ミュージカル『ボディガード』
大阪:2022年1月21日(金)〜31日(月) 梅田芸術劇場メインホール
東京:2022年2月8日(火)〜19日(土) 東京国際フォーラム ホールC

主催:梅田芸術劇場/アミューズ/フジテレビジョン/関西テレビ放送/トリックスターエンターテインメント/読売新聞社
企画・制作:梅田芸術劇場

チケット一般発売日:10月30日(土)午前10時〜
イベント詳細はこちら https://www.ktv.jp/event/bodyguard/