2月14日(日)、東京・有楽町朝日ホールにて『U-NEXT presents R-1グランプリ2021』の準決勝と決勝進出者発表会見が行われた。今回で19回目となる大会は、今年から参加資格が芸歴10年以内のプロと、同大会への出場が今回で10回目以内のアマチュアとなった。エントリー数は2,746名。この中から、かが屋 賀屋(マセキ芸能社)、kento fukaya(吉本興業 大阪)、ZAZY(吉本興業 大阪)、高田ぽる子(マセキ芸能社)、土屋(プロダクション人力舎)、寺田寛明(マセキ芸能社)、森本サイダー(松竹芸能)、ゆりやんレトリィバァ(吉本興業 大阪)、吉住(プロダクション人力舎)の9名が決勝進出を果たした。

 今回の決勝進出者の内、決勝経験者は2018年準優勝のゆりやんのみ。「女芸人No.1決定戦THE W」優勝の吉住、芸歴2年目の高田など、底知れない実力の9組が揃った。そして、決勝当日に行われる「復活ステージ」(U-NEXTで生配信、2月19日午前10時からオンラインチケット販売開始)では本日準決勝で敗れた21名にも決勝進出のチャンスが。決勝は今回決定した9名と「復活ステージ」から勝ち上がった1名によって行われる。1st ステージは順にネタを披露し、1組ごとに点数審査。最終的に点数の高かった3名がFinalステージに進み、さらにもう1本ネタを披露。その点数が高かった出場者が優勝となる。優勝賞金は500万円。決勝戦当日はTwitterによる視聴者審査も行われる。

決勝進出者発表はYouTubeで生配信。MCとして、カンテレアナウンサーの竹上萌奈とともに、今回、出場資格がなくなり“R-1専属ライター”に就任したおいでやす小田が登場。ルール変更の感想を竹上アナウンサーに聞かれ、「出させろー!」とネタさながらに大声をあげて場を盛り上げた。

 決勝戦のネタ順決めでは、抽選で最初に選ぶことになった土屋が「どこが有利ですか?」とオロオロしながら3番を選択。続いて賀屋が7番、kentoが8番を選ぶと、「同じ事務所なので賀屋の横がいい」と寺田が6番へ。吉住は「『THE W』優勝賞金1000万円から税金が引かれてしまうので、500万円絶対に欲しい」と意気込みを見せながら5番をチョイス。目当ての後半がなくなってしまった森本は渋々4番に。ゆりやんはラストの10番。高田は恐縮しながら9番。1番と2番が残り、小田から「1番いいかもよ」と促されたZAZYは、「いきますか」と言いつつ2番に収まるボケで笑わせた。

 その後、質疑応答では、“R-1専属ライター”おいでやす小田の出番到来。「優勝したら500万円を何に使いますか?」と質問すると、「ケータイが壊れているので買う」(土屋)、「ルームシェアしているオズワルド伊藤が『M-1グランプリ2020』で優勝できなかったので見せつける」(森本)、「アイドルオタクなので、自分の好きなグループを全部呼んでフェス」(寺田)などの回答が出る中、「歯医者を探したい」という賀屋のボケに臆せず便乗した芸歴2年目の女性芸人・高田に、小田が「あなた何者なんですか!?」と興味津々。高田曰く「メイド喫茶で働きながら俳優の勉強をしていたところ、マセキ芸能社のマネージャーにスカウトされた」というその異色の経歴に全員ビックリ。また、「決勝進出を一番伝えたい人」を聞かれた賀屋は、5年連続決勝進出ながら今回出場資格がなくなった事務所の先輩「ルシファー吉岡」の名前を。「出場できないと聞いて半日椅子から動けなくなったそうで。同じマセキの後輩が3人も決勝に行ったと伝えたい」と先輩への思いを語った。さらに、小田から「決勝常連の僕に聞きたいことは?」という9人に質問を募集。「5回決勝出てますので。今日だけですよ」と余裕を見せた小田だったが、ファイナリスト全員から目をそらされてしまい、「どついたろか全員!!」と、この日一番の大声でツッコんだ。

決勝戦は3月7日(日)午後7時から、カンテレ・フジテレビ系にて全国ネット生放送(一部地域を除く)。MCは霜降り明星と広瀬アリス。審査員は後日発表予定だ。前回優勝のマヂカルラブリー・野田クリスタルは、同年の年末に行われた「M-1グランプリ2020」でも優勝し、前々回優勝の霜降り明星・粗品に続き「R-1」「M-1」2冠を達成。今年も大躍進が期待される“ひとり芸日本一”は誰の頭上に輝くのかに注目が集まる。