毎年恒例となっている大人気クラシックコンサート『生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会』。7/31(日)公演に出演するピアニスト高橋多佳子へ独占インタビューが叶った。
インタビューでは、自身も入賞経験があり昨年大きな話題となったショパン国際ピアノ・コンクールの思い出を語ってくれた。

Qショパンコンクールの思い出を聞かせてください。今のコンクールは高橋さんが出場された当時と変わっているんでしょうか?

ほとんど変わってないですね。ポーランドの人たちはショパンコンクールというものをほんっとに楽しみにしていて、5年に一度っていうオリンピックより長い期間ひらかれないので、ものすごく価値があるわけなんですけど、その5年に一度の大会をとっても楽しみにして毎回聞きに来てる方々がいっぱいいるんですね。今はネット配信で生でライブで世界中で見れますけど、私が受けた時はそういうのは無かったので、その日の夜にポーランドのテレビで、例えると“熱闘甲子園”みたいに夜にダイジェストでコンクールを放送してたんです。だからそれを会場に見に行けない人は楽しみに見てたりするんですね。だからコンクール期間中に普通にバスに乗ったりすると、目の前に座ってた人が「あなた昨日出てたよね!」とか「テレビで見たよ!」とか言ってくれたりするんですね。本当に身近に皆さんコンクールをとっても楽しんでらっしゃる…

Q(ポーランドでショパンコンクールは)甲子園級なんですね。

そうそうそう!本当にそうなんですよ。皆さんそれぞれお気に入りのピアニストを見つけて応援してくれたりする、そんなコンクールです。



高橋は今回の『生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会』で、自身も大好きだと語るショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏する。つまり、実際のコンクール入賞者によるショパンの演奏が聴ける、という貴重なコンサートが実現した。

Q高橋さんが出演される7/31(日)公演の副題は「のだめデビューコンサート完全再現」ですが、どういった演奏にしたいなど意気込みを聞かせてください。

のだめのロンドンデビューということで、のだめが新たな世界へ足を踏み入れていく、ものすごく重要な転換点になったコンサートの再現ですので、のだめのフレッシュな感じとか、一方でのだめ自身はなにかそこで認められたいとかいう思いがあったわけではなくって、純粋にのだめが感じたショパンを演奏したと思うんですね。ですので、私自身も決してのだめの演奏の真似をするっていうわけではなくて、私自身が感じているショパンの魅力をしっかりとお伝えしたいと思っています。

インタビューの様子は関西テレビ(カンテレ)の番組『ピーチケパーチケ』でも放送予定。この夏のお出かけに、クラシックという選択肢はいかがだろうか。


<ピアニスト 高橋多佳子>



1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位。桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。その後10年間にわたりポーランドで研鑽を積む。2010年から《茂木大輔の生で聴く「のだめカンタービレ」の音楽会》全国ツアーに参加。日本国内のほとんど全てのプロオーケストラにソリストとして度々招かれている。ソロの他には宮谷理香とのピアノ・デュオ「デュオ・グレイス」、礒絵里子(Vn)新倉瞳(Vc)との「椿三重奏団」としても活動、大きな注目を集めている。


【開催概要】
生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会
■日程:2022年7月30日(土)・7月31日(日)
■時間:各日15:00開演 (14:15開場)
■会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

※未就学児童入場不可。
※都合により演奏者、演奏曲目が変更になる場合があります。ご了承下さい。

詳細< https://www.ktv.jp/event/nodame2022/ >