いじめは犯罪だ!嶋田のアクションが炸裂した神回

※以下ネタバレご注意ください

 

『青のSP(スクールポリス)−学校内警察・嶋田隆平−』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜夜9時放送)第5話のテーマはズバリ、いじめです。バスケ部で起きたいじめから始まった恐るべきてん末に、思わず背筋が凍りましたね。そして、亡くなった音楽教師についての新事実も発覚!ついに嶋田との関係が明らかになりました。

 

柴田(泉澤祐希)は、バスケ部で3年のアレン(川村ジーモン凜一朗)が同じ3年生部員の市原(奧智哉)と西田(池田優斗)たちからいじめられているのを目撃します。報告を受けたバスケ部顧問の浅村(真木よう子)は、自分がアレンをスタメンにしたせいでは?と悩みますが、心配する教師たちに対して、アレン自身は「いいから、余計なことしないで」と言うだけでした。

 

そんな中、市原が何者かに襲われます。「手の色が黒かったから」という理由で、加害者はアレンだと決めつける市原。しかも、現場にはアレンの生徒手帳が落ちていました。アレンは犯行を否定しますが、何かを知っている様子。一方、アレンが犯人と信じ込んでいる西田たちはますます怒りを募らせていき……。

 

昔から学園ドラマで描かれてきたいじめ。文部科学省の調査によると、2019年度のいじめ認知件数は61万件以上で過去最多となったそうです。アメリカ人の父親を持つアレンは、3歳で日本にやってきた少年。幼稚園からずっといじめられてきたという彼は、友人や教師が差し伸べる手を諦めたように振り払い、「慣れてるから」とどこか無気力になってしまっています。どこにも居場所がないと感じている彼の心に入り込んだのが、アレンと同じような境遇の外国人たちで構成された半グレ集団オクタゴンでした。アレンがいじめられていることを知ったメンバーの1人が、市原を襲ってけがをさせたのです。

 

職員室にいる教師が思わず外国人への偏見を口にしてしまう一方で、オクタゴンについて調べた三枝(山田裕貴)は、外国人だから周囲の目やいじめから非行に走ってしまうんでしょうね……と同情します。それを聞いた嶋田(藤原竜也)は「同情も差別と一緒だ。犯罪を犯す犯さないに人種なんて関係ない」とキッパリ。いじめを描くその向こうに、差別や格差の問題まで炙り出した第5話。それでも「どんな事情があろうと犯罪は犯罪である」というブレない嶋田のポリシーに、またしてもハッとさせられましたね。

 

思い込みからアレンに復讐した西田は半グレ集団に拉致され、ひどい暴力を受けます。そこへ登場したのはもちろん嶋田!後から駆け付けた三枝と一緒に大迫力の乱闘シーンを見せてくれました。戦隊もの出身の山田裕貴さん演じる三枝が「ヒーローキック!」と叫んで繰り出した蹴りにはTwitterも「キター!」「さすが元ヒーロー!」「胸熱!」と大盛り上がり。「嶋田と三枝のアクションシーンが最高だった」「神懸っていた」と、第5話を“神回”認定した視聴者も多かったようです。途中で何回か出てきた嶋田と三枝のおちゃめなやりとりも、しっかり笑わせてくれましたね。「やりとりが可愛すぎる」「ふたりの絡みが癒し」と、嶋田三枝コンビのファンが続出している模様です。

 

嶋田や三枝の活躍で解決した今回のいじめ事件ですが、嶋田は「いじめなんて言葉を使ってたんじゃ(いじめは)なくならない」「いじめたやつは犯罪者だ」と言い切ります。いじめは、子どものじゃれ合いや悪ふざけで片づけていい問題ではありません。そこには暴力や恐喝があり、学校の外で起こっている犯罪と本質的には何も変わらないと思います。教師の指導だけに頼って犯罪相当の行為を見過ごしてしまっては、被害者の救済も加害者の更生の機会も失われかねません。公正にいじめに対処するためには、スクールポリスの導入がひとつの解決策になるかもしれませんね。

 

複雑な思いを抱えるいじめられっ子・アレン徳永役の川村ジーモン凜一朗さん、喜怒哀楽をエネルギッシュに表現したいじめ首謀者・西田雄一役の池田優斗さんなど、今回も生徒たちの熱演がキラリと光りました。アレンの幼なじみである涌井美月役の米倉れいあさんも、亡くなった音楽教師・小川(明日海りお)の件で鍵を握る生徒として今後さらに存在感を強めそうです。

                                                                                       

一方で、前回生徒のために奮闘した浅村の元気がなかった第5話。最後には教師としてしっかりアレンの心を動かすことができましたが、授業の途中に思い出していた不穏なシーンも気がかりです。浅村も過去に何かを抱えているのでしょうか?

 

そして今回、ついに亡くなった音楽教師・小川と嶋田の関係が明らかになりました!「愛してたよ」という言葉には驚きましたね。なんと恋人同士だった嶋田と小川。小川と口論していたという元美術教師・岡部(遠藤雄弥)と嶋田の対面も間近です。小川の死の真相は?学校は何を隠蔽(いんぺい)しているのか?そして、次回テーマとなるのは教師のパワハラ問題です。第6話以降もまだまだ目が離せません!2月16日(火)夜9時まではカンテレドーガやTverで第5話を無料配信中。見逃した方やもう一度見たい方はぜひ御覧ください。

 

【カンテレドーガ】https://bit.ly/3bNK9kB

【Tver】https://bit.ly/3ph3sqz

カンテレ宣伝チーム