盗撮に教師のセクハラ事件が勃発!

 

『青のSP(スクールポリス)−学校内警察・嶋田隆平−』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜夜9時放送)は早くも4話目に突入。破天荒ながらおちゃめな面もある嶋田(藤原竜也)だけでなく、他の先生や生徒たちのキャラクターも少しずつ明らかになってきました。今回問題となったのは、盗撮事件と教師による生徒へのセクハラです。

 

体育館の女子更衣室に盗撮カメラが仕掛けられていたことが発覚。しかも、その映像はネットに流出していました。動画投稿者の情報を調べた嶋田と三枝(山田裕貴)は犯人を見つけ出しますが、盗撮カメラの設置自体を行ったのは犯人ではなく陸上部のマネジャーを務める今井(藤嶋花音)でした。その動機は秘めた恋心で……。

 

一方、浅村(真木よう子)と柴田(泉澤祐希)が他にも盗撮カメラがないか調べていると、男子バレー部の部室から顧問の澤田(智順)と部員の菊池(鈴木悠仁)が出てきます。打合せだと澤田は説明しましたが、別の場所で浅村とぶつかりそうになった菊池は異常な怯え方を見せ、衝撃的な告白をするのでした。

 

「生徒による盗撮」「教師によるセクハラ」という重いテーマを扱った今回。理由はどうあれ犯罪は犯罪だということ、セクハラは被害者を深く傷つけ恐怖心を与える行為なのだということが描かれていました。

 

片思いしている相手の映像がほしいという純粋な気持ちであっても、それが盗撮である以上、明確な加害行為であることを忘れてはいけません。犯人生徒の動機を聞いて少なからず同情していた教師たちに対して、嶋田も「それが純愛なら許せるんですか?きれいごとで済まさないでください」と、間違った認識をハッキリと正していました。

 

また、もうひとつの事件である、教師による生徒へのセクハラ描写は、とても心が痛むものでした。しかし、今回のような事件は全国各地で実際に起きているのです。文科省は2020年12月に「わいせつ行為やセクハラで2019年度に懲戒処分を受けた公立の小中高校などの教員は273人で、過去2番目に多かった」と発表。そのうち、児童生徒に対するわいせつ行為が理由だった教員は126人と4割を超えています。言うまでもないことですが、こういった行為は被害生徒を深く傷つける許されない行いです。わいせつ・セクハラ教員への厳しい処罰だけではなく、新たな被害者を出さないように、子どもたちが安心安全に学べる環境をつくることが重要です。教師への研修やガイダンスの徹底など、学校・教育委員会・自治体がさらに責任をもって取り組んでいってくれることを願います。

 

さて、今回は比較的おとなしかった嶋田に代わって浅村先生が大活躍!性被害に遭っている菊池の担任として、彼を守ろうと奔走します。協力を頼んだ嶋田に「無理だ。証拠がないと動けない」「困っている生徒を助けるのも教師の仕事なんじゃないのか?」と断られたため、ひとりで問題を解決しようと決意した浅村。バレー部の他の生徒に協力を頼んだり、澤田から菊池が逃れられるように画策したりと奮闘します。最終的な解決へのきっかけは嶋田がつくってくれましたが、今回のエピソードには「教師にも全力で生徒を守る自覚を持ってほしい」という嶋田の思いが込められていたように思いませんか?

 

複雑な気持ちを丁寧に表現した今井役の藤嶋花音さん、優しげな顔の裏に恐ろしい顔を隠していた澤田役の智順さんの演技も見事でした。そして、心に傷を負ってしまう菊池役を演じた鈴木悠仁さん(少年忍者/ジャニーズJr.)も、ドラマ初出演とは思えない迫真の演技で強い印象を残しました。

 

一方、嶋田がずっと調べ続けている、亡くなった音楽教師・小川香里(明日海りお)についての新事実も発覚した今回。嶋田が小川にこだわる理由、そして学校が小川の事件を隠したがっている理由もそろそろ明らかになってきそうです。

次の第5話では、いじめ問題が勃発する模様。再び破天荒な嶋田の姿を見られそうです!

 

2月9日(火)夜9時まではカンテレドーガやTverで第4話を無料配信中。見逃した方やもう一度見たい方はぜひ御覧ください。これから第4話をご覧になる方は、終盤で嶋田が今井にかけた言葉にも注目してください。きっと、今井と同じように勇気づけられる人がたくさんいるはずです。

 

<カンテレドーガ>

https://bit.ly/35LaJXV

<TVer>

https://bit.ly/2YcrmYc

 

カンテレ宣伝チーム