イルカウオッチング船の船長や乗船者らに注意を呼びかける安全パトロールが13日、天草市五和町の二江漁港や沖合であった。夏休みシーズンを前に、事業者や熊本海上保安部などでつくる「通詞島沖合イルカウオッチング安全運航協議会」が実施した。

 関係者約20人が出席して出動式があり、同協議会の野崎健会長(64)が「これからがイルカウオッチングのシーズン本番。安全へ十分に配慮し、事故のないように進めてください」とあいさつ。その後、保安官らが、ウオッチング船の船長に海難事故防止リーフレットを配布し安全運航を呼び掛けた。

 沖合では、熊本・長崎両海上保安部の巡視艇2隻が、船長や乗客に「船同士を近づけすぎないように」「身を乗り出さないように」などと注意を促した。(中島忠道)